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〈正解〉2
〈解説〉
1、誤
アドレナリン製剤である。アドレナリンは光により分解されやすいため、専用ケースに入れて保管します。
2、正
0.01mg/kgを超えない容量で使用する。体重が15kg以上30kg未満の場合は0.15mg製剤、体重が30kgの場合は0.3mg製剤を投与する。
3、誤
皮下注射は筋肉注射と比較し効果発現が緩やかなため、腹部に皮下注射にて投与は不適切であり、「大腿部の前外側から筋肉注射にて投与する」が正解です。大腿部の前外側は筋肉量が豊富で、太い血管や神経から遠いため(大腿動脈、大腿神経は内腿に存在)、誤って太い血管へ投与したり(不慮に静脈内へ注射した場合、急激な血圧上昇により脳出血の恐れあり)、神経を傷つけるリスクが少なく、筋肉注射に適した部位である。
〈覚え方〉