正解を1つ選択してください。
正解、5
1、誤
鎮咳作用はなく、気管支平滑筋のβ2受容体に作用し、気管支拡張作用を示す。
2、誤
ホクナリンテープは貼付後、ゆっくりと成分が吸収され、適切な血中濃度で長時間持続するよう設計されています。一方の後発品は貼ったあとすぐ吸収されるため、作用の持続時間はやや短いです。
3、誤
生後6ヶ月から使用できます。
0.5~3才未満には0.5mg、3~9才未満には1mg、9才以上には2mgを使用します。
4、誤
12時間の貼付でもおおむね吸収されます。ホクナリンテープのFAQ(貼付について)では「貼付12時間後の皮膚移行は24時間貼付時の約85%に相当すると考えられる。」1)と記載があります。また、貼付時間に関わらず一度剥がれたテープは再利用できません。「テープは一度剥がしたら、再び貼り直すことができません」1)と記載があります。
5、正
ホクナリンテープのFAQ(貼付について)では「切って分割貼付することは、お勧めしておりません。ホクナリンテープには主薬のツロブテロールが均ーに含まれていますので、主薬含量は面積に比例します。従って、分割貼付した場合も複数枚貼付した場合でも面積が同じであれば、同等の有効性が確保できると考えられます。しかし、はさみなどで切って使用すると、切った端が鋭角になることによって剥がれやすくなると考えられます。」1)と記載があります。
以下の記事では「0.5~3才未満には0.5mg、3~9才未満には1mg、9才以上には2mg」を完璧に覚える方法を紹介しております。覚える時間は最小限にして、効率よく学んでいきましょう。
1)http://hokunalin.jp/doctor/faq/faq4.html