<解説>
テープ剤は粘着力が高く剥がれにくい特徴があり、関節部など動かす部位に適します。1日1回タイプで、肌色で薄く、匂いが少ないものが多いです。
パップ剤は、粘着力が低く布に水分を含む軟膏が塗布されており、かぶれにくい特徴があります。
1日2回タイプで、白色で厚く、清涼感のある匂いがあるのが特徴です。
製剤の中にはパップだが1日1回タイプのものもあります。
・モーラスパップXR→XRはExtended Releaseの略であり、持続的に放出される仕組みである。
・ロキソニンパップ→ロキソニンテープと生物学的同等性が検証され、両剤とも1日1回製剤である。
1日の使用回数され覚えてしまえば「1日1回→粘着力高い→肌に負担がかかる」と連想できますね。
テープとパップの1日回数の覚え方を紹介していますのでぜひ活用してください。
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